E資格合格者インタビュー「文系でも、Python初心者でも、大丈夫」ー 経験ゼロから合格した文系出身の藤波さん

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E資格合格者インタビュー「文系でも、Python初心者でも、大丈夫」ー 経験ゼロから合格した文系出身の藤波さん

2021年8月に実施されたE資格2021#2にて合格された藤波さん。
文系出身でシステム開発の経験が全くない状態から、主婦として家事に勤しむ傍ら、半年間の学習でE資格合格を達成しました。今回は合格までの勉強方法やスケジュール、合格後の感想についてインタビューしました。(E資格講座について知りたい方はこちら

E資格受験を決めた理由

ーーまずはE資格合格おめでとうございます!早速ですが、E資格受験を決めた理由を教えてください。

2年前からAIについての勉強をしていたのですが、独学で勉強しても全体像が見えないという渇望感があり、高い視点から全貌を知りたいと思っていました。全体を見るためには知識を体系的に学べる資格を勉強した方がいいのかなって思い、E資格取得を決めました。

E資格の勉強を始める前の前提知識

ーーE資格を志す前からAIについて勉強をしていたんですか?

はい。数年前に長男が大学院でAIに関する研究をしていたのをみて、AIってかっこいいと思い、興味を持ちました。それに加えて2年くらい前にテレビで犯罪捜査にAIが使われているような映像を見た際に、すごいなと思ったんです。是非それをやってみたいと思いました。

それと私はもうすぐ62歳なのですが、この後死ぬまでが30年間ぐらいだとして、その間何もしないでぶらぶらしているのはどうかなと思いまして、やるならAIだと思い、勉強を始めました。

ーーAIに関する事前知識はどのくらいありましたか?

2年前はパソコンすらも持っていなくて、iPad でネットショッピングをする程度でした。AIを勉強したいなと思いたった時にPCを買いました。

もともと文系でしたので高校では数学の勉強は数Ⅱ・Bで終わっています。数Ⅲ・Cはやっていません。 プログラミングもさっぱりです。
ただ心理学を専攻していたので、40年前にはなりますけど統計をやっていましたね。

仕事はこれまでは営業や営業の企画であったり、販売促進や宣伝企画をやっていました。人事も長かったです。もう30年くらい前の話ですがパソコン自体がオフィスに無いような時代に働いていましたね。
その後、会社を起業し経営していましたけども、やはりプログラミングを勉強する機会はありませんでした。

ーーE資格を受講する前に勉強していたことはありますか?

ここ2年間で、サイバー大学やPyQ、Udemy、SIGNATEなどでプログラミングや数学などの基礎について学びました。Udemyで受講している際に、E資格とともにAVILENの存在を知り、翌日に受講を申し込みました。

ーー翌日!早いですね。E資格の受講に挑戦するにあたって、不安はありませんでしたか?

無かったです。とりあえず勉強してみようという感じでした。
G検定も全く検討しませんでした。”エンジニア”という言葉にあこがれて、E資格に直進してしまいました。猪突猛進タイプですね。(笑)

AVILENのE資格講座に決めた理由

ーーAVILENのE資格講座に決めた理由はありますか?

資格試験のスクールや入学試験の塾を決めるのは、なんと言っても合格率です。AVILENは合格率が93%以上と大変高かったので、そこが一番の理由ですね。さらに合格者数も多かった。

合格率が高い上に合格者が多いということは「どうすれば受講生を合格させられるのか」「どうすればゴールにたどり着けるのか」という”合格への最短ルート”が分かっているのだと思います。

多少金額が高かろうが、そこを一番重視していました。

E資格に向けた学習から合格まで

ーーE資格に向けた学習スケジュールはどのような形でしたか?

2月中旬スタートでしたから試験まで半年でした。

スケジュール感はうろ覚えですが、最初の2ヶ月で基礎講座を受講、次の2ヶ月で本講座、10日間でプロダクト課題提出、次の2週間で修了の試験合格、そこから1ヶ月、受験対策勉強でした。

スケジュールはガイダンスや個別面談で伺った内容を参考にしました。

例えば、”基礎講座セットは2ヶ月でやりましょう”とガイダンスに書いてあったので、逆算して1つの単元を3日で行おう、とかです。そういった計画はある程度立てて進めてはいました。ただ、山谷があったのでスケジュール通りというわけにはいかなかったです。

ほぼ毎日3時間ぐらい学習しました。課題のエラーが解消できずに没頭することもありました。一生懸命になっちゃうんです。若い頃だと出来るまで寝食忘れてやっていたでしょうね。最後の1ヶ月は1日8時間ぐらい勉強しました。

ーー1番苦労したところはどちらの箇所でしたか?

RNNと強化学習の単元が自分には難しかったです。
例えばAlphaGoなどが大変でした。アーキテクチャなどもそうですが、変遷やその違いなどを理解するのが難しかったですね。

ーーどうやって乗り越えたんですか?

講座の教材を何回も何回も読み直しましたし、講義の動画も何度も視聴しました。市販の黒い問題集(*1)の解説も何回も読みましたね。自分でもノートを作りました。講座の教材はまとまっているのですが、練習問題なんかは色んな所に解説が出てくるじゃないですか。 初めて見る解説を読むだけだと忘れちゃうので、ノートに追記してまとめました。ノートを見るだけで後で復習できるんです。

ノートはルーズリーフで1テーマにつき、1から2ページ使いました。WaveNetで2ページ、VGGで1ページ、ResNetで1ページ、AlphaGoで7ページとか(それでもAlphaGoはわからなかった)。ルーズリーフは後からページを追加できるので便利でした。

PC上でもノートを作成しました。検索性は良いのですが、自分は手書きのノートの方が好きでした。40年前の勉強方法が抜けてないんです。

それと、問題集を解いていると知らない事柄が出てくる。その度に、インターネットで検索して、情報を探しまくりましたね。納得できる情報が探せるまで調べました。
また、線形代数、確率統計などは高校や大学の問題集を買ってきましたし、ネットの例題も勉強しました。

ーー講座で1番ためになったことはなんでしたか?

AVILENのチャットでの質問対応はとても役立ったし、その対応ぶりに感動もしました。
自分でネットで調べても確信が持てない時は質問をさせていただき、正解を出して頂こうという使い方をしました。

インターネットで調べても、”理論式に二乗がつくのかつかないのか?”みたいなことは出てこなかったりするんですよね 。論文も一応検索をしたりしましたが、ちょっと分かんなかったりする場合はもう質問をしました。

社員の皆さんがずいぶん丁寧に対応されていて、これでこの受講料は安いなと思いましたね。何回も質問させていただきましたが、全てにきちんと調べてお答えになるのがすごいなと思って。他の方の質問への回答内容も見て感心していました。

ーー論文も読まれたのですか?

丁寧に読んでるって感じではないです。論文に探している記述が載っているかどうか見るといった確認です。
検索していると海外の大学が発表した論文とかが出てくるので日本語訳して見ていました。ほぼ流し読みです。

ーー論文の他に、E資格試験への勉強で役に立ったものはありますか?

修了後に受けられる修了者限定コース(*2)はめちゃくちゃ役に立ったと思いました。
本試験を受けてみてわかったことなんですけど、試験は120分で約100問ですので、非常に時間がタイトで、1問を解いてる時間が1分くらいしかないのです。

ですので、修了者限定コースの豊富な問題集と市販の黒い問題集を何回かやって慣れておいたことが良かったです。
問題を解く中で「こういう問題にはこういう回答」みたいなコツが掴めてきます。そのようにハイスピードで解けるような状態になったことが実際の試験では役に立ちました。

ーーE資格を取得して変化はありましたか?

合格後は家族がびっくりしていました。実は家族からは、試験を受けた直後に落ちた前提で慰められてたんです。「落ちても死なないから」とか「また、次、受ければいいじゃん」とか、次男に至っては「あれ、ボケ防止のやつだったんじゃ……」。(笑)

資格取得よりも勉強したことそのものが良かったと思います。
自分が高い視点を得ることができて、全体が見えるようになりました。全体を理解できるのが半年前との大きな違いですね。

AI人材の必要性と、E資格を検討している方へのアドバイス

ーー藤波さんのAI人材についてのお考えを聞かせてください。

必要以外の言葉はありません。

今の時代、日本のみに関わらずAIはなくてはならないものです。AIを避けては通れないので、AI人材が何百万人と増えていくことの必要性はあると思います。

子供の頃からプログラミングを勉強させることも必要ですし、この先人生の年齢が長くなっていきますので、歳をとっても勉強してAI人材になっていく人がもっと増えてもいいかなとも 思っていますね。老いも若きも勉強して、働きましょう。

E資格はそのためには一つの良いツールです。E資格を勉強したことで、AIの素晴らしさを垣間見た印象です。

また、合格者が参加できるCDLEではとてもアカデミックなやりとりがなされており、興味深いと思っています。pythonやAIを勉強している人は是非、受験すべきです。視野が広がり、今後のやるべきことが見えてくる助けになると思うからです。

ーーE資格を検討している方に向けて何かアドバイスがあればいただけますか?

”600人の中に入らなきゃいけない”のような、競争相手がいる入学試験とは違って、E資格試験は、合格基準に到達するかどうかは自分との戦いであり、やるべきことをやれば合格できます。
自分で目標と計画を立ててやり抜くことで、資格を取ることができると思います。文系でも大丈夫だと思います。

ーーありがとうございました!

<注釈>
(*1)市販の黒い問題集
『徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 徹底攻略シリーズ』

(*2)修了者限定コース
『全人類がわかるE資格講座』の修了者へご案内する限定コース