E資格スキルチェックテストとは
このテストは、E資格講座*でディープラーニング(深層学習)を学ぶ上での前提知識である
数学・統計学・Python・機械学習のスキルが、どの程度身についているかチェックするための簡易試験です。
問題を解いたら自分の答えをメモしていただき、解答を見て自己採点を行ってください。
合計点数からあなたの現在の知識レベルを判定し、おすすめの試験対策方法が分かります。
*E資格とは、日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する、AIエンジニアの実装技術を測る資格です。
E資格を受験するには、JDLA認定プログラムを受講し、修了する必要があります。
問題(全18問)
数学・統計分野
問1. 線形代数 (行列の固有値の算出)
- 5
- 7
- 9
- 11
問2. 微分 (シグモイド関数の微分)
問3. 確率 (確率変数の性質)
問4. 統計 (ポアソン分布)
- 全国の交差点における死亡事故の発生件数
- サイコロを投げたときに6の目が出るまでにかかる回数
- コインを投げたときに表が出る回数
- 自宅にある家電製品の故障数
問5. 情報理論 (KLダイバージェンス)
Python分野
問6. 条件分岐
- (あ) if var > 0 : (い) elseif var < 0 : (う) else :
- (あ) if var < 0 : (い) elseif var > 0 : (う) else :
- (あ) if var < 0 : (い) elif var > 0 : (う) else :
- (あ) if var > 0 : (い) elif var < 0 : (う) else :
問7. 関数の実装 (range)
- [ I for I in range(100) if I % 2 = 0 ]
- [ I for I in range(100) if I % 2 == 0 ]
- [ I for I in range(101) if I % 2 = 0 ]
- [ I for I in range(101) if I % 2 == 0 ]
問8. クラス(インスタンス/標準出力)
- A is created だけ
- B is created だけ
- 何も表示されない
- A is created と B is created の両方
問9. Pandasによるデータ抽出
- df.iloc([10:101, [“Age”, “Sex”]])
- df.iloc[10:100, [“Age”, “Sex”]]
- df.loc([10:101, [“Age”, “Sex”]])
- df.loc[10:100, [“Age”, “Sex”]]
問10. データフレームの並び替え
・Genderが分かれた状態でM→Fの順で並んだだけでなく、それぞれデータはHeightが高い順に出力された。
・Heightが同じ場合は、Weightが重い順に並んでいる。
実行したコードとして考えられるものを選択せよ。
- SD.sort_values([“Gender”, “Height”,”Weight”], ascending = [False, False, False])
- SD.sort_values([“Gender”, “Height”,”Weight”], ascending = [True, False, False])
- SD.sort_values([“Gender”, “Height”,”Weight”], ascending = [False, True, True])
- SD.sort_values([“Gender”, “Height”,”Weight”], ascending = [True, True, True])
問11. Matplotlib
- color=‘g’, linestyle=‘dashed’
- color=‘c’, linestyle=‘solid’
- color=‘m’, linestyle=‘dotted’
- color=‘y’, linestyle=‘dashdot’
問12. NumPy
- shape(3, 2)
- reshape(3, 2)
- reshape(2, 3)
- sum()
機械学習分野
問13. 回帰モデル
- データ中において類似的性質を有する集合を見出す。
- 目的変数を複数の説明変数を用いて予測する。
- 入力に応じて二種類に判別する。例えば入力をx、0および1で表現される二値変数をyとすると、xからyを推定する。
- 入力に応じて有限個のクラスに分類する。
問14. ロジスティック回帰
問15. holdout
- モデルに全データのXとyをそれぞれ入力し、作成したモデルに検証用データのXを入力する。その後、出力された答えと検証用データのyで答え合わせを行う。
- モデルに検証用データのXとyをそれぞれ入力し、作成したモデルに学習用データのXを入力する。その後、出力された答えと検証用データのyで答え合わせを行う。
- モデルに学習用データのXとyをそれぞれ入力し、作成したモデルに全データのXを入力する。その後、出力された答えと全データのyで答え合わせを行う。
- モデルに学習用データのXとyをそれぞれ入力し、作成したモデルに検証用データのXを入力する。その後、出力された答えと検証用データのyで答え合わせを行う。
問16. パラメータ探索
- グリッドサーチはハイパーパラメータの候補値を指定して、それぞれのパラメータで学習を行い、テストデータセットに対する予測が最も良い値を選択する手法である。
- ランダムサーチはハイパーパラメータの候補値ではなく、探索の対象とするハイパーパラメータ自体をランダムに決定し学習を行うことによって、テストデータセットに対する予測を徐々に向上させる手法である。
- グリッドサーチは探索するパラメータの候補値をランダムサーチよりも把握しやすい一方、組み合わせの数だけ探索点の数が膨大になるというデメリットがある。
- ランダムサーチはグリッドサーチよりも計算時間が短く済むが、最適な組み合わせにたどり着かないという可能性がある。
問17. kNN
- 分類手法の一つであり、与えられたデータ周りのk個のデータから、多数決によってデータが属するクラスを分類する。
- 評価時よりも訓練時に計算量が多く、パラメトリック手法の一種と呼ぶことができる。
- 計算量が多く、それを回避する手段として削除型、圧縮型などのkNN法も存在する。
- k=1のとき、各データ間のボロノイ境界が、判別境界になる。
問18. PCA
- np.argsort(self.eigen_vecs)
- np.argsort(self.eigen_vecs)[::-1]
- np.argsort(self.eigen_vals)
- np.argsort(self.eigen_vals)[::-1]
お疲れ様でした!
答えをメモし終わったら、下のボタンから解答・解説をダウンロードして、スキル判定をしましょう。不足している知識を補い、合格へ一歩近づくための勉強方法も紹介します。
よくあるご質問
E資格を取るメリットは?
E資格の学習を通して、機械学習・ディープラーニングの理論と実装を体系的に学ぶことができます。E資格に合格することで、AIエンジニア・データサイエンティストとしての基礎力を証明できます。また、2万人以上の合格者コミュニティ『CDLE』に参加できます。
おすすめのE資格対策講座は?
株式会社AVILENの『全人類がわかるE資格講座』がおすすめです。6期連続合格者数No.1という合格実績があり、エンジニア職の方はもちろん、文系・ビジネス職の方でも合格を目指せるプログラムとなっています。料金体系など詳しくは、サービス紹介資料をダウンロードしてご確認ください。
E資格とは?
E資格とは、AIエンジニアに必須なディープラーニングの実装能力・知識を認定するAI資格です。試験では、応用数学・機械学習・深層学習・開発運用環境などの問題が出題されます。E資格試験を受験するには、日本ディープラーニング協会(JDLA)の認定プログラム(講座)を受講し、修了することが必須となっています。