行列の基本的な構造
目次
行列とは
行列とはのように、数字や文字などを括弧でくくったものです。
行列の中の文字や数字の一つ一つのことを、行列の「成分」といいます。また、行列の縦方向の並びを「列」、横方向の並びを「行」といいます。
行列Aの第i行と第j行の交点にある成分を「(i , j)成分」といい、多くの場合などと表したりします。
下図の行列の右下の数字「-8」は「(2,3)成分」であり、ということになります。
行がm行、列がn列の行列を一般に「m行n列の行列」もしくは「m×n行列」と呼びます。
また、特にn×n行列は「n次の正方行列」、1×n行列を「n次の行ベクトル」、n×1行列を「n次の列ベクトル」といいます。
カテゴリ: 線形代数
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記事の筆者
AVILEN編集部
株式会社AVILEN